アール・ブリュット

アール・ブリュット×ファッション

会場:「アール・ブリュット展」会場内
制作協力:学校法人織田学園(織田ファッション専門学校、織田きもの専門学校)

織田ファッション専門学校の学生たちが岡元俊雄さん、金崎将司さん、冨山健二さんの作品からのインスピレーションで制作した作品と、織田きもの専門学校の学生たちが岩瀬俊一さんと戸谷誠さんの作品を帯柄に印刷して作品のイメージから着付けをした着物を展示します!

アール・ブリュット×食

制作協力:学校法人織田学園(織田製菓専門学校)

織田製菓専門学校の学生たちが、岩瀬俊一さんの作品「ライオン」、西川泰弘さんの作品「花」からイメージを膨らませて製作したショコラ2種を、数量限定で販売します!

岩瀬俊一

左:岩瀬俊一「ライオン」

西川泰弘

右:西川泰弘「花」

ショコラ画像

※左:「ライオン」 右:「花」 イメージ

※各30個限定、お一人様各1個まで、なくなり次第終了します
※行列ができる人気店のため、購入時はお待ちいただく場合があります

販売日:2月5日(土) 10:30~
パティスリー・オダ(織田製菓専門学校の学生が運営する洋菓子店)

 

 

アクセス:JR中央・総武線、東京メトロ東西線「中野駅」北口から徒歩5分

アール・ブリュット×ヒューマンライブラリー

ヒューマンライブラリーとは
差別や偏見を受けてしまいがちないわゆるマイノリティの方が、自らの意思で「本」となって貸し出され、来場者である「読者」と30分間対話をするというイベントです。多様な方々と会ってお話しすることで、互いの考えや価値観の違いに気づいたり、少しだけ世界の見方が変わるかもしれません。
 
今回のヒューマンライブラリーは、アール・ブリュットとのコラボレーション企画です。多様なバッググラウンドを持つ様々な方と対話することで、「自分らしく生きる」とはどういうことなのか、読者の皆さんに考えていただく機会なればと願っています。
今回は、午前の部3名、午後の部3名の計6名の本の方にお越しいただきます。本の方1名につき読者は最大5名までです。本になってくださる方は、「アール・ブリュット展」の出展作家やシリア難民の学生、アルビノ当事者など。ぜひ本のあらすじを読んで、借りたい本を見つけてみてください。

開催日:2月12日(土)
※オンラインでの開催に変更となりました

◎タイムスケジュール
《午前の部》
10:00 開会
10:15~ 第1セッション開始
10:45~ 休憩
11:00~ 第2セッション開始
11:30~ 休憩
11:45~ 第3セッション開始
12:15 終了

《午後の部》
14:00 開会
14:15~ 第1セッション開始 
※午前の部と同じタイムスケジュールで16:15終了予定

◎登場する「本」の方

A 小林瑞恵さん(アートディレクター)
独自の発想と方法によって作り出されるアール・ブリュットの概念(世界)を覗いてみると、そこには障害の有無に関わらず、世界中に存在する無数で、多種多様なつくり手と出会います。
私がアール・ブリュットの世界で見たものは、既製の枠を気にも留めず、自分のあるがままを表現する人たちの生の記憶と、人間のマグマのような無限の創造力と可能性でした。アール・ブリュットは、芸術文化をプラットホームに自分とは違う他者に出会う交差点。ちょっと覗いてみませんか。

B ラーマさん(シリア人留学生) 
シリアの戦争から逃げて、日本で難民としての暮らしが始まりました。日本語の壁、お金の壁、文化の壁、人間関係の壁、家族の間の壁、勉学の壁など様々な壁に直面してきました。たくさんの辛いことや言葉で表すことができない困難を家族と一緒に乗り越えてきました。その時があったから今があるし、その困難は私の宝物です。その物語とそこから学んだことがどういう風に今の幸せな生活につながったかをシェアできたらいいなと思います。

C ADHD当事者
あらすじは申し込み用Googleフォームからご覧ください。

D 戸谷誠さん(アール・ブリュット作家) 
「人の絵を見ることは、絵を描いた人と会話をすることでもあります。最初から絵の情報や知識を得ると、情報に左右されて真面に絵と向き合うことができません。まずは絵を見て、作家が何を話しているのかを聞いてみてください。」と話す作家の戸谷さんは、自身も絵と対話をしながら作品を描いています。環境の変化などで絵の創作から離れた時期もあった様ですが、70代の現在まで、幼い頃から一番好きだった絵を描くことを続けています。

E ひろちゃん/Ukiさん(性同一性障害当事者) 
あたしは僕で生まれ、性別違和を抱きながらも俺で育ち「男」になって、今はホルモン異常にな
り日々女性化が進行していて、体の変化とともに本来の気持ちの性だった女性として生きるこ
とを決めました。決して平坦な道ではないと思うけど、明日も笑顔でいたいから自分の気持ちに素
直になって今日も明るく生きています。

F 武田陽祐さん(アルビノ当事者) 
「普通で~」、「普通でしょ」なんて言ったりしませんか?その「普通」は、必ずしも皆の共通認識と
言えますか?生まれつきの「アルビノ」というしがらみで世の中の「普通」に当てはまらない事は
私にとっての「普通」です。自分とは違う誰かの事を知ってみませんか?

◎申込方法
要事前申込、専用のGoogleフォームからお申込みください。
お申込みフォームはこちら

※申込締切は2月5日(土)まで
※定員になり次第受付は終了します
※Googleフォームよりお申込みいただけない方は次のメールアドレスまでご連絡ください。
明治大学 国際日本学部 横田ゼミナール yokotasemi2021@gmail.com
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